中村義一(なかむら よしかず)

1958 山口県岩国市生まれ。生後まもなく伯父に預けられ幼い頃より合氣護身術を学ぶ。高校の時に和道流空手の師に出会う。その後武術の研鑽を積み、空手道師範免許、真中流合氣護身術の皆伝師範免許を受ける。その後、真中流合気護身術宗家を伯父より譲り受ける。

 

1993年、渡米。サウスカロライナ州、テキサス州、ペンシルベニア州、ワシントンDCとカナダのオンタリオ州で指導。

 

2014年帰国。東京在住、アメリカ国籍。

 

 

真中流合気護身術

真中流合気護身術(まなかりゅうあいきごしんじゅつ)は日本武術の一派で、宗家三代前の新野屋金左衛門(中村義一師範の曾祖父)が大東流合気柔術の中興の祖とされる武田惣角に師事し直接指導を受けた後、戦国時代に播磨の赤松氏に仕えた藤原氏に伝わる組討・捕手術である真中流護身術に自ら工夫した合気技を取り入れた古武術であり、中村義一師範が皆伝免許を受け宗家としてその普及に努めている。また、武田惣角には合気道の開祖として有名な植芝盛平が門人として仕えた時期があったと伝えられている。

和道流空手

和道流空手(わどうりゅうからて)は、大塚博紀が創始した空手の一派で、松濤館流、剛柔流、糸東流と並び、空手の四大流派の一つに数えられており、大塚博紀が船越義珍・本部朝基・摩文仁賢和に学んだ空手に神道揚心流の柔術、柳生新陰流等の古武術の体捌きを加えて工夫したものである。

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